福祉ふれあいフェスティバル in こまつ2024 レポート

2024年10月27日(日)に石川県小松市のこまつドームにて行われた、「福祉ふれあいフェスティバル in こまつ2024」にNEIROが参加しました。

当イベントは毎年開催されており、今年は、35ブースの出店があり、約1200名(関係者含め1500名)の方が来場されました。

 

 

NEIROの企画として、コマニー株式会社様にご協賛いただき、聴覚障がいへの理解促進のため「デフアスリート トークセッション」と「バスケットボール体験会」を行いました。

 

 

グラウンド内の出展ブースエリアでは、ワンリーズ和歌山様石川デフブルースパークス様にご協力いただき、バスケットボール体験会を行いました。

 

 

参加者には、NEIROオリジナルの手話イラスト入りクリアファイルとお菓子のセット、またシュートを決めた方の中からくじ引きで4名の方に、三辰精工株式会社様株式会社麹町エイト・ホールディング様アースフレンズ 東京Z様よりご提供頂いた、バスケットボールをプレゼントさせていただきました。

 

 

ご参加いただいた方は、デフバスケットボール選手に手話などでアドバイスやサポートをもらいながらバスケットボールのシュートを楽しんでいました。

バスケットボールを通して、「がんばれ」や「ありがとう」などの手話を覚えていただきました。

 

 

会場内特設ステージでは、「デフアスリート トークセッション」を行いました。

出演者は、ワンリーズ和歌山より、元デフバスケットボール日本代表監督 上田頼飛代表、元デフバスケットボール日本代表 井上和選手、元デフバスケットボールU21日本代表 森井涼太選手の3名で、「聞こえない・聞こえにくいとは?そして、東京2025デフリンピックに向けて」というテーマでトークセッションを行いました。

 

 

バスケットボールとの出会いから、練習や試合でのコミュニケーションの取り方、デフバスケットボール特有の視覚的情報をつかったルールなど、デフバスケットボール選手だからこそ聞ける貴重なお話や、普段の生活の中で聴覚に障がいがあることで困ったことや得したことなど、笑いも交えてお話いただきました。

また、来年開催が予定されている、東京2025デフリンピックについてや大会に向けての意気込みなどもお話いただき、デフリンピックの周知としても有意義な企画となりました。

 

 

改めて、今回、NEIROの企画に賛同し、ご協賛いただいた、コマニー株式会社様、バスケットボールをご提供頂いた、三辰精工株式会社様、株式会社麹町エイト・ホールディング様、アースフレンズ 東京Z様、企画へご協力いただいた、ワンリーズ和歌山様、石川デフブルースパークス様、ポスター掲示など企画周知にご協力いただいた石川県内の学校や店舗の皆様、そして、聴覚障がいへの理解促進のためにこのような機会をくださった、小松市ふれあい福祉課の皆様に心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です