【氏名】
中村 俊貴
【プロフィール】
石川県小松市出身。
1998年より地元 石川県のクラブイベント等でDJ活動したのち上京。
2005~13年まで、 海外からも数多くの人が訪れる都内の老舗CLUB、”GAS PANIC” にてResident DJを務め、2019年までは 六本木の ”LINE CLUB” でResident DJ を務める。
現在はプロバスケットボール B-league “アースフレンズ 東京Z”のオフィシャルDJやスポーツクライミング、スケートボード、BMXなどオリンピック種目となったア クションスポーツ、またパラリンピック公式イベントでもDJとして参加するなど、様々なスポーツシーンに おいて、 “Sports DJ” として活動している。
手話技能検定4級取得。現在は3級取得に向けて勉強中
【経歴】
・2012-16年 Red Bull 5G(e-Sports Event)DJ出演
・2014年 Red Bull×SONY×amana Slice Me Project DJ参加 ・2015-19年 Nスポ!(NHK主催 東京2020大会イベント)DJ出演 ・2018-19年 adidas ROCKSTARS(スポーツクライミング大会)DJ出演
・2019年 日本ボッチャ選手権大会(パラリンピック代表選考大会)DJ出演 ・2018、20年 NO LIMITS SPECIAL(東京2020パラリンピック大会公式イベント)DJ出演 ・2017-22年 B-league アースフレンズ東京Z Official DJ
【挨拶】
私の娘が聴覚に障害をもって生まれたことがきっかけで、”聴覚障害と音楽” について興味を持つようになりました。
ある時、私がDJをし ているクラブにろう者のグループが遊びに来ていて話を聞くと「音は聴こえないけど低音を感じるし、雰囲気が楽しい」と言っていて、「聴 覚に障害がある人でも音楽が好きで楽しんでいる人がたくさんいる」という事を知りました。
それからは、「どうしたらもっと音楽を楽し んでもらえるだろう」、「聴こえる人と聴こえない人が一緒に音楽を楽しむにはどうしたら良いだろう」という事を考えるようになりまし た。そこから、音を振動と光で感じるユーザーインターフェース “Ontenna” や音楽を視覚や触覚で感じられる球体型デバイス “SOUND HUG” など、テクノロジーの力でこの問題解決に取り組んでいる方達がいる事を知りました。
私がこれまでに培って来た音楽の経験とテク ノロジーの力を合わせれば、音が聴こえない人たちにも音楽の楽しさを届けられると確信し、このプロジェクトを立ち上げました。